インタビュールーム 横山幸雄(2016年)

※このページでは、過去のインタビューを記録として掲載しています。
※掲載プロフィールはインタビュー当時のものです。

インタビュールーム:横山幸雄
ピアノリサイタルにむけて
(2016年2月

(演奏会はすでに終了しています)

横山幸雄 (C)引田匡史
横山幸雄 1990年ショパン国際コンクールで日本人最年少入賞を果たす。以来、人気実力ともに常に音楽界をリードするトップ・アーティストとして活躍。受賞歴多数。2010年「ショパン・ピアノ・ソロ全166曲コンサート」でギネス世界記録を打ち立て話題となる。TOKYO FM「横山幸雄のピアノでめぐり逢い」のパーソナリティ。上野学園大学教授、エリザベト音楽大学客員教授。オフィシャルサイト  http://yokoyamayukio.net/

Q1 まず、今回のプログラムを選ばれた理由や、曲の魅力を教えてください。
A. 京都で何度も演奏をさせいただいていますが、今年25周年と言う事で 私の演奏活動の中心であるベートーヴェンとショパンをまずは考えました。そして、その二人の間の時期に活躍していた、シューベルト、そして、シューベルト と同時期にライバルとして活躍していたリストを選びました。曲目については、何度も演奏会にいらっしゃっている方にも、初めて演奏会にお越しいただく方に も楽しめる曲を選曲しました。

Q2 今年、デビュー25周年という記念の年ですが、横山さんが、ピアノを始めたきっかけは何でしたか?
A. 遠い昔のことですので覚えていないのですが(笑)母の話によると、母がピアノを教えていたので、家にピアノがあって、おもちゃ代わりにピアノを弾いて遊んでいたのが最初のようです。

Q3 最近ではピアノを習っている方も多いですが、ピアノを習っている方に何かメッセージをお願いします。
A. 音楽を勉強するのは、教養の一つです。ただ、まず演奏を聴いて「私も やってみたい!」と思うのが原点ではないでしょうか?ですから、ぜひ演奏を生で聴いて、何かを感じてください。そうすれば、モチベーションが上って毎日の 単調な(笑)ピアノの練習も続けられると思います。

Q4 デビュー25周年を迎えた感想はいかがですか?
A. 25と言う数字にはあまりこだわりませんが、子どもの頃から音楽中心 で過ごしてきて、小学生からステージに上ってきたので、それをそのまま続けて来たという感じです。このまま、また25年続けていけば70歳になります。今 後何が起こるかわかりませんが70歳で演奏をしていると考えると、今、ちょうど半分くらいなのかなぁと思います。

Q5 25周年を迎えて、何かチャレンジしたい事はありますか?
A. 20代後半、30代の体力がある頃に、とにかくレパートリーをひろげ たいと思ったんです。自分の好きな曲を見つけるとしても、やはり全曲を知らなくては、見つけられないですからね。その観点から、ショパンやベートーヴェン の全曲演奏にチャレンジしたいと思いました。年をとって、その中から自分の好きな曲を掘りさげて、クオリティーを高めたいと思っています。

Q6 演奏会に向けての皆さんにメッセージをお願いします。
A.  京都にあるレストラン(横山さんプロデュースのお店)で毎月1度は演奏しています。そんなこんなで月に2・3回は京都に来ていますから、気分は「第2の故 郷」です。お店でのサロンコンサートのような演奏会とはまた違い、ホールでの演奏会は場所も広く、多くのお客様にお越しいただく中での演奏ですし、ホール 特有の響きや雰囲気がありますので、とても楽しみにしています!皆さんもぜひ楽しんでください。

お忙しい中、貴重なお話をありがとうございました!

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