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SCHEDULE

~2022年度クラシック・シリーズ~ 第4回

菊本和昭トランペットリサイタル(ゲスト・郷古廉)


日時:2022 年11 月 12 日(土) (終了)

14:00 開演(13:30 開場)


会場: 京都コンサートホール 小ホール
(地下鉄北山駅下車 1 番・3 番出口徒歩約 5 分)


料金:一般 4,000 円(全席指定)
(京都ミューズ会員 3,500 円)
一般販売:
*未就学児童の入場はお断りしています。
*U-25(25 歳以下)キャッシュバックあり


2004年より約7年間京都市交響楽団に在籍し、2012年よりNHK交響楽団首席トランペット奏者に就任して現在に至る。2016 International Trumpet Guild カンファレスに招かれ、リサイタルと協奏曲を好演した。昨年2月、2枚目となるソロCD「JOKER」をリリース。今回はスペシャルゲストに郷古 廉(ヴァイオリン)を招き、京都コンサートホールで至福の時間をお届けします。

 


出演

菊本和昭 (トランペット)
郷古廉  (ゲスト/ヴァイオリン)
佐竹裕介 (ピアノ)


プログラム

  • H. L. クラーク:霧の中の乙女
  • H. スティーブンス:ソナタ
  • G. ガーシュウィン(T. ドクシツェル編):ラプソディ・イン・ブルー

~~休憩~~

  • E. イウェイゼン:逝きしものと残されたものへの賛歌
  • E. イウェイゼン:三重奏曲 *(*ゲスト:郷古 廉)

※都合により曲目が変更となる場合があります


今回の公演は2013年11月以来のリサイタルとなります。
前回は山根明季子さんによる新曲や佐竹裕介氏編曲によるチャップリンメドレーなどでお楽しみいただきました。
今回は、なんとヴァイオリニスト・郷古廉さんをゲストとしてお招きし、いま菊本が最も演奏したい「E.イウェイゼン:トランペット、ヴァイオリンとピアノのための三重奏曲」をメインに据え、20世紀~21世紀にアメリカで生まれた作品を集めてみました。
この機会にぜひ、コラボを含めた演奏をお楽しみください!

菊本和昭


京都ミューズ:075-353-7202
京都コンサートホール
ロームシアター京都
チケットぴあ Pコード:216-418
大学生協

©Lasp Inc
©Hisao-Suzuki

菊本和昭(トランペット)
Kikumoto Kazuaki, trumpet

京都市交響楽団を経て、2012年よりNHK交響楽団首席トランペット奏者に在籍中。
京都市立芸術大学首席卒業および同大学院首席修了。フライブルク音楽大学及びカールスルーエ音楽大学にて学ぶ。日本トランペット協会設立20周年記念トランペット・コンクール、および第19回日本管打楽器コンクール、第72回日本音楽コンクール第1位。第4回済州ブラスコンペティション第2位。07年、第3回リエクサ国際トランペット・コンクール第3位。エルスワース・スミス国際トランペット・ソロ・コンペティション第2位およびChosen Vale賞受賞。2016 International Trumpet Guild カンファレスに招かれ、リサイタルと協奏曲を好演。18年秋には、リッカルド・シャイ―率いるルツェルン祝祭管弦楽団に招かれ好演。東京藝術大学非常勤講師。
2021年2月、2枚目となるソロCD「JOKER」をリリース。


郷古 廉(ヴァイオリン)
Goko Sunao, violin

2013年8月ティボール・ヴァルガ シオン国際ヴァイオリン・コンクール優勝ならびに聴衆賞・現代曲賞を受賞。現在、国内外で最も注目されている若手ヴァイオリニストのひとりである。
1993年生まれ。宮城県多賀城市出身。2006年第11回ユーディ・メニューイン青少年国際ヴァイオリンコンクールジュニア部門第1位(史上最年少優勝)。2007年12月のデビュー以来、新日本フィル、読売日響、東響、東京フィル、日本フィル、大阪フィル、名古屋フィル、仙台フィル、札響、アンサンブル金沢等を含む各地のオーケストラと共演。共演指揮者にはゲルハルト・ボッセ、秋山和慶、井上道義、尾高忠明、小泉和裕、上岡敏之、下野竜也、山田和樹、川瀬賢太郎各氏などがいる。
2011年、2012年、2014年と《サイトウ・キネン・フェスティバル松本》でストラヴィンスキー作曲「兵士の物語」に出演。《東京・春・音楽祭》、《ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン》にも招かれている。またリサイタルにも力を入れており、2017年より3年かけてベートーヴェンのヴァイオリン・ソナタ全曲を演奏するシリーズにも取り組んだ。
これまでに勅使河原真実、ゲルハルト・ボッセ、辰巳明子、パヴェル・ヴェルニコフの各氏に師事。国内外の音楽祭でジャン・ジャック・カントロフ、アナ・チュマチェンコの各氏のマスタークラスを受ける。
2014年にEXTONレーベルより無伴奏作品によるデビューCDをリリースし、2015年にはnascorレーベルよりブラームスのヴァイオリン・ソナタ集を、2020年1月にはEXTONレーベル第4弾となる「ベルギー・アルバム」をリリースした。
使用楽器は1682年製アントニオ・ストラディヴァリ(Banat)。個人の所有者の厚意により貸与される。2019年第29回出光音楽賞受賞。


佐竹裕介(ピアノ)
Satake Yusuke, piano

京都市立芸術大学ピアノ専攻を首席卒業。同大学院修士課程を修了。フライブルク音楽大学へ交換留学。
吹田音楽コンクール、宝塚ベガ音楽コンクール、神戸芸術センター記念ピアノコンクールに入賞。京都芸術祭新人賞を受賞。
ソリストとして京都市交響楽団、京都フィルハーモニー室内合奏団と共演。NHK-FM「リサイタル・ノヴァ」に出演。
アンサンブル・ピアニストとしても活動し、大阪フィルハーモニー交響楽団、兵庫芸術文化センター管弦楽団の各定期演奏会でストラヴィンスキー「ペトルーシュカ」のピアノ・ソロを担当。